【ジュネーブ共同】新型コロナウイルスの影響で来夏に延期となった東京五輪の開催に向けて国際オリンピック委員会(IOC)が感染状況に応じた4段階のシナリオを描き、現状では安全度が2番目に高い「コロナとの共存」を想定していることが11日、分かった。

 同段階では、新規感染者は頭打ちながら局所的にクラスターが発生し、ワクチンの普及は限定的と推測。ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保や衛生面の要件が求められるものの、渡航制限は全般的に緩和され、今年後半から観客数の制限など予防策を講じて大規模な大会が再開したことで市民からの信頼が高まっていると想定した。