大分県日田市出身の漫画家諫山創さん(34)の人気作「進撃の巨人」の主人公の等身大像が、同市の大山ダム下流の広場に完成した。高さ94メートルのダムを作品中に出てくる壁に見立て、少年期のエレンと幼なじみのミカサ、アルミンが見上げる姿。突如現れた巨人が人類を守ってきた壁を破壊し、3人が初めて現実を突き付けられた名シーンを再現した。

 8日の除幕式で諫山さんは「ここで育たなければ、この物語は生まれなかった。作品をきっかけに、大山町、日田、大分を知ってもらえたらうれしい」と期待を込めた。全国各地のファンら計約200人が集まり、ともに完成を祝った。