松江城(松江市)を囲む堀川で、遊覧船内のこたつで暖を取りながら城下の景色を楽しめる恒例の「こたつ船」が今月から運航されている。新型コロナウイルス対策で船内の消毒や観光客の検温を徹底している。

 上着を着込んだ観光客らは、船頭が火をおこした豆炭こたつに入り「風情がある」と笑顔を見せた。紅葉や武家屋敷などを写真に収めたり、船頭と会話をしたりして、約50分間の堀川巡りを楽しんだ。来年の4月10日まで。

 静岡県島田市から旅行で訪れた大石仲男さん(73)は「温かい気持ちになってよかった」とうれしそうだった。