トレーニング機器「シックスパッド」を手掛ける美容・健康器具のMTG(名古屋市中村区)の不適切会計問題を巡り、株を保有する投資ファンドが11日までに、松下剛社長による不正行為が会社に損害を与えたとして、社長に対してMTGに1億5千万円を支払うよう求める株主代表訴訟を名古屋地裁に起こした。

 訴状によると、原告は英領ケイマン諸島で設立された投資ファンド。松下社長らの不正行為によってMTGが第三者委員会の調査費用や決算の訂正費用を支払い、損害を被ったと主張している。

 MTGは取材に「事実は把握しているが、現状伝える話はない」としている。