国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)がマスクを着用していない客に着用をお願いする接客ロボットを開発し、大阪市内で実証実験を11日始めた。ロボットを店員代わりに使い、新型コロナウイルス対策で求められる人同士の接触を避ける狙いがある。

 実験場所は住之江区にあるサッカーJ1「セレッソ大阪」のグッズ販売店。店内の地図を入力したカメラ付きロボットが巡回し、客の行動を観察する。マスクをしていないと判断すると「マスク着用へのご協力をお願いいたします」と音声で呼び掛ける。判断を誤る場合に備え、ATRのスタッフがカメラ映像を確認した上で声掛けする。