新型コロナウイルスの影響で航空需要が落ち込む中、格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション(大阪府田尻町)が収益改善の一環として、旅客機を使った遊覧飛行事業を始める方針であることが11日、分かった。修学旅行が中止になった学校など団体の利用を想定しており、北海道や福岡県といった就航先の空港がある自治体や旅行会社に売り込む。

 遊覧飛行は航空各社の間で余剰機材を活用した取り組みとして広がっているが、単発の企画がほとんどで事業化は異例。全国で中止が相次ぐ学校行事の代替として一定の利用があると判断した。