国土交通省は11日、与党の整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)会合で、北陸新幹線金沢―敦賀延伸の開業が2023年春から1年半遅れるとの見通しを報告した。工事遅延などが理由で、建設費も2880億円膨らむとした。与党側は了承せず、国交省が工期短縮や建設費抑制を検討し、12月上旬までに取りまとめることになった。

 金沢―敦賀は、一部工事で落札業者が決まらない入札不調が多発。石川、福井県境の加賀トンネルで約1キロにわたり地盤が膨張してひび割れが生じ、追加工事が必要になっている。