【パリ共同】フランスやオーストリアでテロが相次いだことを受け、欧州のテロ対策強化を図ろうと、両国とドイツ、オランダ、欧州連合(EU)の各首脳が10日、オンラインで会議を開いた。以前から課題の域外国境の管理強化やインターネット上の過激思想対策などで迅速な対応が必要だとの考えで一致した。

 EUでは2015年にフランスで大規模なテロが続発して以降、加盟国間の情報共有の拡大など対策が打ち出されたが、完全には実行されていないのが実情。域外国境の管理強化の必要性も唱えられてきたが、移民・難民の受け入れ問題に関する加盟国の対立も絡み、具体化していない。