【テヘラン共同】米大統領選でバイデン前副大統領の勝利が確実となったことについて、イランの穏健派ロウハニ政権の高官は10日までに「イランが最も待ち望んだ変化だ」と歓迎した。国際協調を重視するバイデン氏が核合意復帰と制裁緩和へ具体的行動を取れば、対話は可能との認識を表明。「バイデン政権との接触を強く望む」と明言した。匿名を条件に共同通信の取材に応じた。

 高官は、トランプ政権下で一時戦争寸前まで悪化した両国関係の転機になり得るとの認識を示し、対話実現には「オマーンや日本など信頼できる仲介者の役割が重要」とも指摘した。