10日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=105円台前半で取引された。

 午後5時現在は前日比1円54銭円安ドル高の1ドル=105円04~05銭。ユーロは1円09銭円安ユーロ高の1ユーロ=124円12~16銭。

 米製薬大手による新型コロナウイルスのワクチン開発が進展したことで投資家の不安心理が和らぎ、比較的安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが先行した。

 その後、円が買われる場面もあり、市場では「日経平均株価の上昇幅が縮小したことで投資家心理が冷えた。新たな手掛かりもなく、午後は取引が低調だった」(外為ブローカー)との声があった。