定食チェーンを展開する大戸屋ホールディングスは10日、2020年9月末時点で14億9500万円の債務超過に陥ったと発表した。新型コロナウイルスの流行による売上高の減少に加え、不採算店舗の減損損失17億円を計上したことが響いた。既に親会社の外食大手コロワイド主導の新体制に移行しており、経営再建を目指す。

 大戸屋HDは「前経営体制下において楽観的な将来見通しに依拠していた」と説明。今後は、債務超過の解消に向けて適切な措置を講じるとしている。

 債務超過になった企業は、通常1年で解消できなければ上場廃止となるが、コロナの影響が認められれば2年まで猶予される。