資生堂は10日、2020年12月期の連結業績予想を下方修正し、売上高を従来見通しの9530億円から9150億円に、純損益を220億円の赤字から300億円の赤字にそれぞれ引き下げた。新型コロナウイルス流行による販売落ち込みからの回復が想定より遅れると見込む。

 不採算事業の見直しや在庫適正化といった構造改革費用がかさむことも減益要因となる。同時に発表した20年1~9月期連結決算は売上高が前年同期比22・8%減の6536億円、純利益が136億円の赤字(前年同期は724億円の黒字)だった。