高知県警南国署の女子トイレ内にペン型カメラを設置して盗撮をしたとして、高知県迷惑防止条例違反などの罪に問われた元県警巡査部長財前正人被告(56)に高知地裁は10日、懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。

 吉井広幸裁判官は判決理由で、当初は特定の女性を狙っていたが、次第に不特定多数の女性を盗撮の対象とするようになり、「成人男性としての分別を欠くことが甚だしい破廉恥なものだ」と指摘した。

 判決によると、7月21日~9月2日、同署の4階と1階の女子トイレにペン型のカメラを設置して、29回にわたりトイレを利用する女性を盗撮した。