内閣府が10日発表した10月の景気ウオッチャー調査は、街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整値)が前月比5・2ポイント上昇の54・5となり、6カ月連続で改善した。新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ経済活動が活発になったことで好不況の分かれ目となる50を超え、景気が上向きとの判断に転じた。

 指数が50・0を超えたのは2018年1月(50・1)以来、2年9カ月ぶり。基調判断は「新型コロナ感染症の影響による厳しさは残るものの、着実に持ち直している」とし、2カ月連続で上方修正した。