ペーパーカンパニーを利用してエアコンなどの家電を大量にだまし取ったとして男らが逮捕された事件で、警視庁と大阪府警の合同捜査本部は10日までに、詐欺の疑いで埼玉県草加市の飲食店経営西島博文容疑者(58)=詐欺罪で起訴=ら5人を再逮捕した。捜査本部は、西島容疑者らのグループが約20年前から首都圏や近畿の6都府県を中心に家電の詐取と売却を繰り返していたとみており、被害総額は20億円以上に上るという。

 捜査本部によると、被害に遭った会社の多くは取引審査体制が整っていない中小で、民泊整備のため需要があるなど持ち掛け、納入させた商品を代金未払いのまま持ち去っていた。