企業や組織の機密情報を盗み金銭を要求するサイバー犯罪集団が、ゲーム大手カプコン(大阪市)の機密情報を不正に入手したとして、外部に流出させない見返りに、同社に取引を要求していることが10日、捜査関係者などへの取材で分かった。同社では不正アクセスによるシステム障害が発生し、社内ネットワークの一部停止に追い込まれた。

 捜査関係者などによると、「RAGNAR LOCKER」を名乗る集団が9日、「カプコンへのサイバー攻撃に成功」「約1テラバイトの機密データをダウンロードした。顧客や従業員の個人情報や業務上の情報などが含まれている」とする声明をネット上で発表した。