【カイロ共同】リビア内戦で対立する西部のシラージュ暫定政権と、東部の代表議会などによる和平協議が9日、隣国チュニジアの首都チュニス郊外で始まった。1週間程度の日程で、早期の選挙実施に向けた合意ができるかどうかが焦点。

 協議は国連が主導し、70人以上が出席。だが、暫定政権側の出席者によると、代表議会と共闘する有力軍事組織「リビア国民軍(LNA)」の関係者は参加していない。暫定政権とLNAは10月に停戦合意したが、停戦はこれまでも破られており、和平の先行きは不透明な状態が続いている。

 チュニジアのサイード大統領は「この機会を逃してはならない」と強調した。