10日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=105円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比1円63銭円安ドル高の1ドル=105円13~14銭。ユーロは1円18銭円安ユーロ高の1ユーロ=124円21~25銭。

 米製薬大手ファイザーが新型コロナウイルスのワクチンの有効性を示す結果が得られたと公表したことで、投資家が積極的にリスクを取る姿勢を強め、比較的安全な通貨とされる円を売ってドルを買う取引が先行した。

 市場では「米大統領選の結果が見え、市場の関心は景気やコロナ禍の行方に移ろうとしていた。その矢先のニュースに投資家が飛びついた形だ」との声があった。