政府は9日、来夏に延期された東京五輪・パラリンピックに向け、新型コロナウイルス対策を検討する調整会議の第3回会合を首相官邸で開いた。選手村での密集回避のため、食堂やフィットネスセンターなどの共有施設で利用人数を抑制する方針で一致した。競技会場については選手と関係者の動線を分けて接触を最小限にする「ゾーニング」を徹底することを確認した。

 選手村のメインダイニングホールは、座席数を削減し利用時間を制限するほか、飛沫感染を防ぐためのアクリル板を設置する。食事は選手が選べるビュッフェ形式とするが、あらかじめ小分けにするなど提供方法を工夫する。