菅義偉首相は9日の内閣記者会のインタビューで、首相官邸に隣接する公邸に入居するかどうかためらいを見せた。質問に対し「入るか入らないか検討している。公邸はそれぞれの首相の使い方がある」と述べるにとどめた。

 同時に「公邸に入るか否かにかかわらず、政府の危機管理には遺漏ないように努めるのが私の仕事だ」と語った。

 現在、首相は官邸に近い東京・赤坂の衆院議員宿舎から通勤している。安倍晋三前首相は第1次政権時代は公邸住まいを基本としていたが、第2次政権以降は自宅から通うことが多かった。