神奈川県は9日、明治改元から150年の記念事業の一環で、同県大磯町にある大隈重信元首相の旧邸と、陸奥宗光元外相の旧邸跡の両庭園を、11月3日から一般公開すると発表した。

 付近には初代首相の伊藤博文や元老の西園寺公望の旧邸跡もあり、24年度に「明治記念大磯邸園」として全面公開を目指す。

 県によると、今回の公開対象は庭園の一部に限られる。建物内には入れないが、庭園から見ることができる。入園無料。

 政府は明治改元150年を翌年に控えた17年、当時の建物群を保存し後世に伝えるため、明治記念大磯邸園の整備を閣議決定。国土交通省と県、大磯町が連携し、取り組んでいる。