【ソウル共同】韓国南東部・蔚山で起きた高層ビル火災で、陳永・行政安全相が9日、現場を訪れ、避難した住民の生活支援を関係当局に指示した。火の手が瞬時に広がったのは、外壁のパネルに使われていた可燃性物質が原因とみられており、消防や警察が詳しい経緯を調べている。

 韓国メディアによると、火災で煙を吸うなどした90人余りが病院に搬送された。3人が重傷。ビルから避難した居住者約170人は市当局が準備したビジネスホテルで当面、生活する。

 8日午後11時すぎに起きた火災は約2時間後に鎮火に向かったが、再び火勢が強まったため消火活動が続き、9日午後に完全に鎮火した。