プロ野球阪神は9日、揚塩健治球団社長(60)が12月1日をもって辞任すると発表した。春に続き、9月に新型コロナウイルス感染者が相次いで出た責任を取った。後任は未定。同社長は「2度にわたり、球界全体にご迷惑を掛けた事実は否めない。いろいろな混乱を招いた球団内の最終責任者は私」と陳謝した。

 阪神ではシーズン開幕前の3月下旬に藤浪晋太郎投手(26)ら3選手の感染が確認された。その前に他の4選手とともに知人宅に集まり、不特定多数での会食が判明。球団は不要不急の外出自粛を指導しても外食制限などはしておらず、危機管理の甘さを批判された。