武田良太総務相は9日、携帯電話料金の引き下げに向けた政策の取り組み状況について菅義偉首相に報告し、首相から「コロナ禍の経済対策の一環として、一刻も早く家庭の負担軽減につながるよう努力してほしい」と指示を受けた。面会後、官邸で報道陣に明らかにした。

 武田氏は8日までに事業者、利用者の双方から意見を聞き取ったことなどを首相に説明し「公正な市場競争ができる環境づくりを実現する」と強調したという。

 事業者側の姿勢について武田氏は「家計の負担が大きくなっていることは認識されており、値下げに向けて真剣に取り組んでいくという意向を示していた」と明らかにした。