覚醒剤取締法違反(所持、使用)の罪に問われた元読売新聞記者で、東京都立川市の無職石橋武治被告(35)は9日、東京地裁(丹羽敏彦裁判官)の初公判で「覚醒剤を使用した認識も、所持した認識もない」と無罪を主張した。

 冒頭陳述で検察側は、2月3日に警視庁の警察官が新宿・歌舞伎町の路上で被告を職務質問した際、所持品から注射器などが見つかり、その後の尿検査で覚醒剤の成分が検出されたと指摘した。

 起訴状によると、1月下旬~2月3日、東京都内かその周辺で覚醒剤を使ったほか、同日に覚醒剤約0・101グラムを含む液体約5・6ミリリットルを所持したとしている。