大相撲の大関朝乃山が9日、東京都墨田区の高砂部屋で11月場所(11月8日初日・両国国技館)に向け、25キロの重りを持ってのすり足などで下半身中心に鍛えた。筋力強化にも励んでおり「15日間闘える筋肉や体力をつける」と気合を入れた。

 2度目の優勝を目指し精神面も重視。187センチ、174キロの大器は初日から3連敗を喫した秋場所を振り返り「心技体を見て、体しかなかった。技術もなかったし、1番は心。冷静な気持ちがなかった」と反省した。

 師匠の高砂親方は12月に定年の65歳になる。教えの「前に出ないと相撲を取れない」を胸に刻み、一年納めの場所を見据えた。