国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が、11月中旬に来日する方向で関係機関が調整を進めていることが9日、複数の関係者への取材で分かった。菅義偉首相や東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長らと会談し、来夏に延期された東京五輪の準備を着実に進める方針を確認する見通し。開催可否の権限を握るIOCトップと開催国首脳が直接会談で連携を申し合わせれば、東京大会に向けた重要な節目になる。

 バッハ氏は首相と9月23日に電話会談し「近い将来に訪日したい」と伝えていた。11月16日か17日に首相と会談する案が浮上しており、今後、最終的な詰めに入る。