上川陽子法相は9日の記者会見で、婚姻届や離婚届の押印の廃止を検討していると明らかにした。「婚姻届や離婚届の押印も含め、さまざまな行政手続きがあるので、そのオンライン化を進めていく」と述べ、オンライン化の普及にも努める考えを示した。

 法務省によると、婚姻届や離婚届は認め印でも可能で廃止が可能と判断。一方、実印が必要な一部の登記手続きについては現時点で、廃止が困難と内閣府に回答しているという。法務省関連では年間1万件以上申請がある手続き44件のうち、35件は廃止、9件は存続としている。