15年前に神戸市立小で小学5年だった男性(26)が同級生から暴行や恐喝の被害を受けたが、市教育委員会がいじめと認定していない問題で、市教委が当時の対応を検証する第三者委員会の設置を決めたことが9日、市教委への取材で分かった。男性側が設置を求めていた。

 男性の父親によると、男性は2005年春から1年間、同級生に蹴られたり、50万円以上の現金を脅し取られたりした。卒業後、加害側の同級生3人の親に慰謝料の支払いを求めて提訴し、10年1月にいじめ被害を認定した判決が確定した。

 第三者委は当時の教職員や市教委の職員に聞き取りを行う予定。