衛星利用測位システム(GPS)機器を悪用し相手の動静を監視する行為について、警察庁は9日、規制の在り方を考える有識者検討会の初会合を東京・霞が関で開いた。冒頭、小田部耕治生活安全局長が「現状を踏まえ、活発な議論を」とあいさつした。

 初会合では、ストーカー被害の相談が7年連続で2万件を超えていることを担当者が説明した。GPSを悪用した複数の手段も議論。機器の位置情報をインターネット上で見る「リアルタイム型」、車などに装着した機器を後で回収して移動データを確認する「記録型」、相手の位置を探索するスマートフォンのアプリなどが紹介された。