【ロンドン共同】石油輸出国機構(OPEC)は8日、2020年版の中長期の世界石油見通しを公表し、加盟国の原油などの生産量は45年に19年比30%増の日量4390万バレルに達すると予測した。新型コロナウイルス感染症流行に伴う景気悪化の影響で20年の生産は大きく落ち込むが、長期的には新興国の需要増などもあって供給は再度拡大するとした。

 世界全体の45年の供給量も11%増の日量1億930万バレルになると見込んだ。ただ、米国などOPEC非加盟国の生産量は30年ごろまでは増加するが、その後減少に転じるとみている。