【香港共同】香港・九竜地区の住宅で9月上旬、中国建国の指導者、毛沢東直筆の書が盗まれ、警察当局が容疑者3人を逮捕したが、書は真っ二つに切断された状態で見つかった。容疑者は書の価値が分からず「長すぎるので切断した」と供述しているという。8日付の香港紙、星島日報が報じた。

 同紙によると、書は長さ約2・8メートル。中国本土に住む収集家が九竜地区の住宅にコレクションを保管し、書の価値は23億香港ドル(約314億円)相当としている。3人の逮捕は7日に警察当局が発表した。書のほか、希少な切手や硬貨なども盗まれ、被害総額は50億香港ドルにのぼるという。