大相撲秋場所で初優勝し大関に昇進した正代関が8日、優勝後初めて故郷の熊本県に凱旋した。宇土市役所や母校の熊本農業高で祝福を受けた正代関は「地元に恩返しができた。今まで以上に厳しい環境で精進したい」と飛躍を誓った。

 「祝優勝 大関昇進 正代関」の懸垂幕が掲げられた宇土市役所。市職員が正代関の訪問を拍手で出迎え、小中学校で同級生だった職員馬場洋平さん(29)が花束を手渡した。

 元松茂樹市長は「力強い相撲で市民に元気と勇気を与えてくれた」と感謝。正代関は7月の豪雨について「相撲で好成績を挙げるのが自分ができる最大限のことだと思った」と振り返った。