原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、北海道寿都町の片岡春雄町長は8日午後、文献調査への応募を記者会見で正式表明した。全国で初めて調査入りする見通し。処分事業を担う原子力発電環境整備機構(NUMO)に即日伝達。近く町長が上京して正式申請する。

 寿都町の約40キロ北の神恵内村も同日午後、高橋昌幸村長が調査を事実上受け入れる意向を示した。自治体の応募のほか、国から申し入れるケースもあり、関係者によると、9日に国が調査を要請し、村は応じる構え。2町村で同時期に調査が進む可能性もある。