和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」でエンペラーペンギンのひな1羽が誕生し、9日から一般公開される。同施設は2004年に日本で初めて繁殖に成功、今回が14羽目になる。

 産卵は7月30日。親鳥の体重で卵が押しつぶされるのを防ぐため、ふ卵器で温め、10月2日にふ化した。ふ化時の体重は300グラムで性別は不明。500グラムほどに成長する今月中旬ごろまで人が育てた上で、偽の卵を抱かせていた親鳥の元に戻す。

 飼育スタッフの長野真子さん(28)は「今年のひなはよく眠り、マイペースでのんびりしている」と話す。