中央公論新社は8日までに、将棋や棋士を取り上げた柚月裕子さんの人気小説で中公文庫として9月25日に発行した「盤上の向日葵」の下巻に、将棋の先手後手の記号を逆に表記するミスが多数あったと発表した。

 同社はホームページで「編集部のミス」として読者や著者、解説を執筆した羽生善治さんらへわびるとともに、訂正表を掲載。対局シーンの多くで、記号を逆転させていたという。

 購入した人が、本を着払いで同社営業開発部宛てに送付すれば、正しい表記の物に交換する。

 「盤上の向日葵」はミステリーで、昨年、テレビドラマ化もされた。