神奈川県座間市のアパートで2017年、男女9人の切断遺体が発見された事件で、強盗強制性交殺人などの罪に問われた無職白石隆浩被告(29)の裁判員裁判が8日、東京地裁立川支部(矢野直邦裁判長)で開かれた。被告は最初の被害者となった同県厚木市の女性会社員=当時(21)=について「一緒にいた時間が長かったので、ひどいことをしたと後悔している」と述べた。

 被告人質問で、裁判官から9人全員に殺害の承諾がなかったのかと尋ねられ「分からないというのが本当の答え」とした。前日の検察側質問には全員、承諾はなかったと答えていた。

 被告人質問後、2人目の被害者の審理に移る予定。