自民党の憲法改正推進本部(衛藤征士郎本部長)は8日、菅政権発足後初めての役員会を党本部で開いた。二階俊博幹事長、細田博之前本部長ら6派閥の領袖を顧問に据える役員人事を決定した。憲法改正に挙党態勢で取り組む姿勢をアピールする狙いだ。

 衛藤氏はあいさつで「党の改憲原案を策定するため、起草委員会を立ち上げたい」と述べた。

 安倍政権下の改憲論議で中核を担った高村正彦前副総裁が引き続き最高顧問に就いた。副本部長には、野田聖子幹事長代行や稲田朋美元防衛相ら女性議員を起用した。事務総長は新藤義孝元総務相、事務局長は山下貴司元法相が務める。