原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、北海道神恵内村の高橋昌幸村長は8日午後、文献調査を事実上受け入れる意向を記者会見で表明した。村議会が商工会の調査受け入れを求める請願を賛成多数で採択したのを受け「結果を尊重する」と述べた。村から約40キロ南の寿都町の片岡春雄町長も8日午後、記者会見で応募を発表する。

 選定手続きの第1段階に当たる文献調査に進む動きは、2007年に応募を取り下げた高知県東洋町以来で、実際の調査作業に入れば全国初。鈴木直道道知事や周辺漁協などは反発しており、あつれきが残ったまま手続きが進みそうだ。