【パリ共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は7日、オンライン形式で開かれた理事会後に記者会見し、新型コロナの影響で来夏に延期となった東京五輪の無観客での開催に改めて否定的な考えを表明した。感染の第2波が発生していることを認めつつ「海外からの観客がいることを前提に動いている」と述べた。

 同会長は「会場を満員にできるか、他の方法を取るべきかは分からない」として、観客数を制限する可能性にも言及した。判断の時期については明言を避けた。

 大会組織委員会が、52項目の簡素化で約300億円の開催経費を削減できると報告したことには「大きな成果」と高く評価。