目撃例が少なく、幻のヘビとも呼ばれる「シロマダラ」を、福岡県篠栗町の山中で、野外学習中の高校生らが発見した。生きた状態で見つかるのは珍しいという。

 9月26日午前、私立福岡第一高と第一薬科大付属高(いずれも福岡市)の生徒が合同で学ぶ「水中生物研究会」の活動で、沢の生物を観察していたところ、近くでとぐろを巻くシロマダラを発見。全長は約23センチで、幼体とみられる。

 県などによると、田畑や山間部に生息するが、小型で夜行性のため目撃例が少ない。トカゲやヤモリなどを食べ、毒はない。県レッドデータブックの「準絶滅危惧」に指定されている。