70代女性から盗んだキャッシュカードで現金を引き出したとして、神奈川県警は7日、窃盗容疑で千葉県市川市、自称会社員野村祐弥容疑者(35)を逮捕した。県警によると、野村容疑者は首都圏を中心に高齢者から現金をだまし取る特殊詐欺グループのリーダー格とみられる。グループによる詐欺被害は約140件で総額約1億9千万円に上るとみて、実態解明を急ぐ。

 逮捕容疑は2月15日、仲間と共謀し、関東財務局職員を装って川崎市川崎区の70代女性に「キャッシュカードから情報が漏れている可能性がある」などと電話し、女性宅でカード5枚と現金約190万円を盗んだ疑い。