原子力規制委員会の更田豊志委員長は7日の記者会見で、使用済み核燃料を化学処理(再処理)して取り出したプルトニウムの利用計画が明確になっていないことに関し「プルトニウム利用については原子力委員会が監視するが、安全上の関心もある。電気事業者は利用計画を、しかるべき時期に示すことが重要だ」と述べた。

 日本原燃のMOX燃料加工工場(青森県六ケ所村)が規制委の審査に事実上合格したことを受けた発言。

 原子力委は2018年に策定した指針で「事業者はプルトニウムの利用計画を改めて策定した上で毎年度公表する」としたが、その後、計画は更新されていない。