高田郁の時代小説を映画化した「みをつくし料理帖」(16日公開)のヒット祈願イベントが東京都内で開かれ、角川春樹監督と女優の松本穂香、奈緒が登場した。

 メガホンを取る最後の作品と公言している角川監督は「映画というのはお祭り。今日はお祭りに参加している気分です」と晴れやかな表情であいさつし、「見る人のともしびになってくれたらありがたい」と語った。

 かつて角川監督が見いだした薬師丸ひろ子と渡辺典子が特別出演している。今回抜てきした松本と奈緒と、デビュー時の薬師丸らの演技について比較を求められると、「(松本と奈緒は)演技力や表現力、何よりも読解力がずぬけていますね」と太鼓判を押した。

 「将来、大女優に成長した松本と奈緒の2人と、あと一本だけ作るとしたらどんな映画?」と問われると、角川監督は「やはり、みをつくし料理帖のパート2です」といたずらっぽく笑った。