【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)司法裁判所(ルクセンブルク)は6日、大学改革の名の下にハンガリー政権が進めた法改正で、外国大学の設置、運営を難しくしたのは学問の自由を保障するEU基本権憲章などに反するとの判決を下した。法改正は同国出身の米投資家ジョージ・ソロス氏らが創設した「中央ヨーロッパ大学」閉鎖が狙いとみられている。

 2017年の法改正後、首都ブダペストにある同大のキャンパスの大半が国外移転を余儀なくされた。強権的な右派政治家オルバン首相は、リベラルなソロス氏の影響力を警戒している。