屋外で大鍋を囲んで楽しむ山形の秋の風物詩「芋煮会」を巡り、スーパーが販売するサトイモや肉などの材料セットの趣向に変化が生じている。新型コロナウイルスの影響で少人数向けに人気が出ており、小売関係者は「家庭で楽しんでいると思うが、多く開かれていた河川敷に人が集まらなくなり寂しい」と話す。

 スーパーを展開する「ヤマザワ」(山形市)では、容器やまき、食材の10人前セットの販売数が昨年同期(9月1~24日)の27%にとどまる。一方で、食材のみの5人前を用意すると、10人前の約1・6倍売れた。