性的指向や性自認を第三者に暴露する「アウティング」とカミングアウトの強制を禁じた三重県条例の素案が6日、判明した。条例の目的を「性の多様性が尊重され、多様な生き方を認め合う社会の実現に寄与すること」と位置付け、性の在り方に理解を深め、差別や偏見のない社会の実現に努力することを県民の責務として明記した。関係者が明らかにした。

 アウティングを禁止する条例が制定されれば都道府県で初となる。県は7日の県議会常任委員会で素案を説明。11月にかけてパブリックコメント(意見公募)を実施し、最終案を策定する。来年2月の県議会に提出し、2020年度内の制定を目指す。