菅義偉首相は6日、ポンペオ米国務長官と首相就任後、初めて官邸で会談した。日米同盟をさらに強化し「自由で開かれたインド太平洋」構想の理念を共有するオーストラリアなど「同志国」とも緊密に連携することで一致した。ポンペオ氏は、来夏の東京五輪・パラリンピックの開催について「全面的に支持する」と伝えた。

 国際社会で影響力を強める中国の動向についても意見交換。地域や国際社会の安定の基盤としての同盟を強化する方針を申し合わせた。

 北朝鮮情勢を巡っても協議した。首相は日本人拉致問題の早期解決に向けた支持を要請。ポンペオ氏は「日本の取り組みを全面的に支持する」と応じた。