防衛省は鹿児島県西之表市の馬毛島に計画する自衛隊基地建設について「島の地理的特性を生かして離島防衛の実践的訓練を行えるなどの優位性がある」とする見解をまとめ、市に回答した。市が6日、文書を公表した。馬毛島は米軍空母艦載機による陸上空母離着陸訓練(FCLP)の移転候補地となっている。

 防衛省は8月、馬毛島に滑走路2本を新設し、今秋にも環境影響評価(アセスメント)手続きを始めるとの計画案を公表した。これに対し八板俊輔市長は説明が不十分だとして計42項目の質問状を送付していた。岸信夫防衛相が9月30日付で回答した。