岸信夫防衛相は6日の記者会見で、朝霞駐屯地(東京都練馬区など)の教育課程に参加した陸上自衛隊の20代女性隊員が、新型コロナウイルスに相次いで感染したことに関し「感染症対策の徹底が不十分だった可能性が極めて高い」と述べた。

 防衛省によると、教育課程は9月29日までの日程。同28日には、発熱を訴える隊員がいたが、課程が予定通り29日に終わると、隊員は全国の所属部隊などに帰され、その後、感染が次々と判明した。岸氏は「不適切で改善の余地がある」と指摘した。

 課程の参加者は約190人。10月5日までに28人の感染が確認された。